毎日の暮らしに彩りを添えてくれる花。
花を飾るとお部屋の雰囲気も、気分もアップデートできます。
花を飾るのにおすすめの場所や花器、きほんの花の飾り方、ドライフラワーの作り方など、花にまつわるあれこれをご紹介します。
特別なことがある日にはもちろん、なんでもない日にも。
花のある暮らしを愉しみましょう。
ダイニングは家の中でも花を飾りやすいスペース。
いくつかシンプルな花器をサイズ違いで置くのもおすすめです。
お気に入りのグラスを花瓶として使っても◎。
人が集まるリビングにはオブジェのような花器を飾って華やかに。
かごやお皿などさまざまなものを花器に見立てて、自由な発想で愉しみましょう。
水染みの心配がある場合は、ドライフラワーを飾るのがおすすめ。
テレワークが主流となり、ワークスペースで過ごす時間も多くなりました。
お手入れが面倒、という場合はアートで花を飾るのがおすすめ。花モチーフのアート作品や水やりがほとんど要らないテラリウムなら、手軽に花を愉しめます。
山口一郎
アートポスター
外山翔
オブジェ
BOTTLE by BOTANIST
※販売は直営店舗のみ
水切りバサミ
バケツ
花器
花を飾る前の準備として、まずは水切りをします。
花に水を吸わせるとともに、水に浸けながら切ると切り口に空気が触れないので乾燥を防ぐことができます。
花の切り口を水に漬けて斜めに切り、そのまま数十秒水に浸けます。茎が下を向きやすいものや柔らかい草花はしっかり水を吸わせます。枝ものや葉ものは水揚げがいいので、水の中で切らなくても大丈夫です。
枝ものは縦にハサミを入れて切り口を割ると、水をたくさん吸えるようになります。水に浸かる部分に葉がついている場合は、とっておきます。
好きな花器に花を飾ります。花の色を2〜3色にしぼって飾るとまとまりやすいです。
花の長さを、花瓶に挿したときに1:1もしくは1:2のバランスになるように切り、1本ずつ花瓶に挿します。スパイラル状に挿すと上がふんわり広がって◎。
同じ種類の花は高さを変えて。花が大きいものは低めに、小さくて軽いものは高めに挿すと良いバランスに。挿したときに花の高さがランダムになるのがポイント。
仕上げに葉ものを2種類くらい入れると表情が出ます。大きな葉と柔らかく細い枝ものなど、形状が違うものを選びましょう。
この花そろそろおしまいかな・・・と思ったら、ドライフラワーにしてもっと長く愉しみましょう。
束ねて吊るすだけで手軽に作れるドライフラワーは、お部屋のあらゆるところでインテリアアイテムとして活躍します。
水に活けるときと同じように、花の頭をそろえずふんわりさせることを意識します。茎も少し不揃いにしたほうが自然に仕上がります。
茎を麻ひもで束ねます。束ねた部分のうえにリボンや布を巻くと、素敵に仕上がります。
逆さまにして、乾くまで室内に吊るしておけば出来上がり。陶器やオブジェのようなフラワーベースに挿すとさらに雰囲気よく。
IDÉE BOTANIQUEはイデーショップ 自由が丘店に併設したグリーンショップです。
観葉植物や花器を多彩に取り揃え、自然との心地好い暮らしをご提案します。
住まいに合わせた植物の選び方から育て方まで、専門スタッフにご相談ください。
〒152-0035
東京都目黒区自由が丘2-16-29
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