美しい自然、自然と調和した歴史ある街並み、かわいらしい陶磁器やファブリック。北欧といえばそのようなイメージを持つ方も多いと思いますが、スウェーデン発の現代アートにも北欧らしい魅力がたくさん詰まっています。北欧の家具が日本の空間に馴染みやすいように、アートポスターもまたインテリアに合わせやすく、自由な印象を与えてくれます。
スウェーデンのヨーテボリで活動するデザイナーのエリーサベット・デュンケル(Elisabeth Dunker)と、ウルリカ E.エングベリ(Ulrika E.Engberg)によるプロジェクト"Fine Little Day"をご紹介します。作家はそれぞれ独特のスタイルを持ち、どの作品もユーモラスで遊び心にあふれています。彼らは本ページ掲載のポスターの他にもさまざまなデザイナーやアーティストとコラボレーションし、世界中の人々に愛され注目されています。
ヨーテボリで活動するビジュアルアーティスト兼イラストレーター。
2016年にノルウェー、ベルゲンのアートアカデミーで美術の学士号を取得。
絵画、イラスト、コラージュ、そして最近では陶芸など、さまざまなアート形式の間を行き来している。
彼女の作品はしばしば落ち着いた色味で描かれ、心地よい装飾的な「間」を表現する。
スウェーデン、ヨーテボリ出身のデザイナー兼アーティスト。
HDK School of Design and Crafts とKonstfackで学び、現在はストックホルムにて製作活動を行う。
創作の後半過程でデジタルペインティングも行われ、素材や絵画をより現実的にみせている。
ドローイング、ペインティング、彫刻、あらゆる視覚的表現において、ユーモラスで遊び心のあるイメージは、彼女が子供の頃から次々と生まれていた。
国内外での個展を中心に、広告、誌面、プロダクトのアートワーク製作、著名なブランドとのコラボレーションなど、絵を描くことを軸に幅広くアート活動を行っている。
スウェーデン第二の都市・ヨーテボリに拠点を置き活動するビジュアルアーティスト。
彼の活動はヨーロッパ各地での壁画作品や展覧会の他、ドローイング、コラージュ、ペインティング、彫刻、テキスタイル、アニメーション、パフォーマンス、インスタレーション、音楽などさまざまなメディアを駆使する作品として国際的にも注目されている。