洋服や食器を選ぶのと同じように、棚や壁に好きな作品を飾って、「アートのある暮らし」をはじめませんか。
アートはわたしたちの暮らしに寄り添う、身近な存在。
たった1枚の絵が、豊かな気持ちを運んで来てくれます。
リビングや寝室、玄関などお部屋や空間ごとの作品の飾り方やアートを気軽に楽しむためのヒントをご紹介します。
家族やゲストを迎え入れ、送り出してくれる家の顔。日々挨拶を交わすような感覚でアートを飾りましょう。
まずはシンプルで空間に馴染みやすい、色数を抑えた作品がおすすめです。
玄関の壁面が広く空いている場合は、ぜひ空間の主役になるような大きめのサイズのアートを飾ってみましょう。作品が引き立つように周りはすっきりと整えて、ゲストをおもてなし。
オブジェとこぶりな作品を並べてお気に入りのコーナーに。ポイントはあまりたくさん置きすぎないこと。飾りたいものがたくさんある場合はテイストやカラーを揃えて。季節ごとに作品を入れ替えるのも愉しいでしょう。
洗面スペースやお手洗いにも小さなアートを。気分をリフレッシュしてくれる爽やかなイメージ、明るい雰囲気のお花モチーフなどがおすすめです。アートがあることで美意識も高まり、日々のお手入れも捗るかもしれません。
洗面所にはブルー系のアートで清潔感をプラス。タオルや小物とカラーを揃えると、全体がまとまります。
植物と組み合わせるとさらにフレッシュ&クリーンな印象に。
日が当たりにくいお手洗いにも、アートで彩りを添えて居心地良く整えましょう。一枚あるだけであたたかみが生まれます。小さな空間こそ手軽に自分好みの雰囲気を作ることができます。
一日の終わりにほっと一息。プライベートルームや寝室には安心感やリラックスした雰囲気をもたらしてくれるアートを。
安らぎの視覚効果を持つグリーンや、落ち着いたモノトーン、静物アートがおすすめです。
朝すっきりと目覚められそうな自然をモチーフにしたアートを飾って、ゆったりしたリフレッシュタイムを。
アートだけでなくリラックスできる香りをお部屋にプラスするのもおすすめです。
落ち着いた印象のモノトーンアートは寝室にぴったり。夜は間接照明を当てて雰囲気たっぷりに演出しても。ピローケースや寝具などベッド周りのアイテムも同系色でまとめると、アートとの統一感が出て空間がまとまります。
窓際やテレビの周り、棚の上など一見なんでもなさそうな場所もアートを飾るだけでディスプレイコーナーに変身。
さまざまな大きさのアートを組み合わせたり、スペースにぴったり収まる一枚を探すのもまた愉しい時間です。
窓辺の主役はカーテンやブラインド。雑多な印象にならないよう、カラーや雰囲気を合わせてアートを選びましょう。
キャビネットやシェルフがあれば、オブジェも一緒に飾ってみましょう。
ダイニングの壁には食にまつわるアートを飾る、というように部屋の用途に合わせたテーマで作品を飾ると空間としてまとまりが生まれます。
部屋ごとにテーマやキーワードを設定してアートを選ぶのもひとつのアイデア。
TV背後の壁面は絶好のアートスペース。広く空いている場合はたくさん並べてまるでギャラリーのように。カラーやテイストを揃えつつ、さまざまなサイズのアートを気の向くままに飾ってみましょう。
壁に作品を掛けられない場合は、スペースが空きがちなシェルフなど収納家具の上に置くのがおすすめです。オブジェやアートをプラスするだけで、より豊かで奥行きのある空間になります。
イデーショップ各店では、さまざまな魅力溢れるアーティストの作品を豊富に取り揃えています。
自由が丘店4階に併設しているアートギャラリーでは、インテリアにおすすめのポスターやリトグラフ、1点もののアートワークなどを展示しています。
またLife in Art特集では、各アーティストの特集記事やラインナップをご紹介しています。
ぜひお気に入りの作品やアーティストを見つけてください。