その人らしさを一番表現する家具、それはシェルフではないでしょうか。
最初は空っぽで我が家にやってきたその棚に、家族の食器を収納したり蒐集したオブジェを並べたり、これまで読んだ本で埋め尽くしたり。余白を持って整然と飾る人もいれば、ぎゅうぎゅうに詰め込む人も。
棚はその人の暮らしの縮図のようなもの。同じ棚を使っていても、収めるものや編集の方法は人それぞれ。一つとして同じ棚はありません。
増えていく思い出の品、手放さなければならなかったもの、年月を経てついた傷、それらはすべて愛すべき自分自身の痕跡。
ここではイデーのシェルフシリーズとともに、いろいろな飾り方をご紹介します。

STILT Series

木の素材感を最大限に活かしたシンプルな棚部分と、細かな手仕事により木を削りだして作った竹馬のような愛らしい脚が特徴のSTILT Series。コンパクトなサイズで限られたスペースにも置くことができます。背板が3色から選べるシェルフと、ガラス戸のついたキャビネットが揃う魅力的なラインナップ。素朴だけれどどこか新しさも感じるシリーズです。

STILT Series 特集

ANTON Series

北欧の家具の素朴さに、モダンクラシックな気分を少し加えたデザイン。上段、中段、下段の棚の高さがそれぞれ異なり、実用的な収納をしながらディスプレイもできるようにデザインされています。後ろ姿も美しく、お部屋のセパレーションとしてもお使いいただけます。シンプルながら細部にこだわった丁寧なつくりで、年代や性別を問わず愛され続けています。

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JATI TUA SHELF

JATI TUA (ジャティ トゥア)とは、インドネシア語で「時間が経過したチーク材 (オールドチーク)」を意味します。神が宿る島と呼ばれるバリ島では、この素材を価値のあるものとして大切に使っています。
オールドチーク無垢材の風合いを贅沢に活かしたトレイ型の棚と、圧迫感のないブラックスチールの組み合わせが特徴のシェルフです。

EXTRA SHELF

国産の杉の丸太をまるごと使用したシェルフ。山から切り出された大きさの異なる丸太は個性豊かな家具の材料になります。日本人が古くから身近に親しんできた杉の木の優しい温もりを生活の中でより感じられる家具。
主役ではないけれど、暮らしを支えるエキストラとして活躍するシェルフです。

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KOTI Series

フィンランドデザイン界をリードするKOKO3が手掛けた収納シリーズ。ヘルシンキや東京のような都市型の住まいにもマッチするよう過度な装飾はせず、モダンな空間にもナチュラルな空間にもすっと馴染むデザインです。
本体と扉の表面材にはペーパーヤーンファブリック、取っ手にはマットな真鍮をあしらい、フィンランドデザインらしい控えめながらもアートのように美しい仕上がりが魅力です。

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MULLION SHELF

MULLIONとは「中方立て」「縦仕切り」の意味。一番の特徴である柱のパーツが、作陶家・郡司庸久氏の陶器でデザインされている唯一無二のシェルフです。天板には節のあるオーク無垢幅接ぎ材を使用し、天然の木の表情を活かしています。オイル仕上げによって木目が美しく引き立てられ、滑らかで心地よい手触り。アートのように愛でたくなるシェルフです。

※イデーショップの実店舗のみで販売

VINTAGE SHELF

手の痕跡、時を重ねた経年変化による味わいや素材が持つ温もりなど、使いながら良さを実感できるのがヴィンテージの魅力。イデーではヴィンテージを通してものづくりの背景や価値を伝えていくことを大切にしています。誰がどこでどのように使い、自分の手元に辿り着いたのだろうと思いを巡らせるひとときは、とても豊かな時間になるでしょう。

ヴィンテージ家具一覧

SHELF and ...

イデーショップ 自由が丘店では、シェルフに思わずコレクションしたくなるようなアートブックやオブジェ、グリーンがバリエーション豊富に揃います。ぜひお気に入りを見つけにいらしてください。

  • IDÉE GALLERY AND BOOKS

    「愛着の湧くものを末永く大切にし、暮らしの潤いになるARTYなものだけを扱う」ことをテーマに、古今東西から蒐めたアートやオブジェ、書籍を取り揃えています。ギャラリースペースでは随時、企画展を開催しています。

  • IDÉE BOTANIQUE

    観葉植物や鉢、ガーデンツールを多数揃え、自然との心地よい暮らしをご提案します。専門スタッフが育て方のアドバイスもしますので、初心者の方も安心してお求めいただけます。

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