Breathable Furniture風が通り抜ける、ラタンの家具
ラタンの日本名は「籐」。古くから愛されるこの素材は、熱帯地域のジャングルで自生するヤシ科の植物からつくられています。
軽くて丈夫なうえに、通気性が抜群。細かな編み目からは風が通り抜け、夏のインテリアには欠かせない素材です。
イデーのラタンの家具はどれもスチールを組み合わせています。どこか無骨なラタンをシャープな印象にしているのは、このスチールのおかげでもあるのです。
Japanese Modern永く愛され続ける、日本のモダニズム
普遍的な魅力を醸し出す村野藤吾氏のソファ。
「人間の手でものをつくりあげる」という彼のヒューマニズムの精神を踏まえ、今も日本の職人の手で1台ずつ丁寧に制作しています。
アームの繊細なカーブや、美しい脚先のディテールは、丁寧な仕事でないと生み出すことができないフォルム。
いつの時代も変わることのない、永く愛され続ける真のスタンダードです。
Symbolic Form象徴となるかたち
非日常の空間に馴染むのは、こんなシンボリックなデザイン。
アートピースのような独創的なフォルムですが、
緩やかな曲面に身体をあずけてくつろぐことができるラウンジチェアです。
流れるような造形美をオーガニックな素材であるラタンで仕上げた名作は、
マーク・ニューソンによるデザイン。
Art Meets Tradition伝統を大切にしたアート
染色家・柚木沙弥郎が描いたアルファベットを、BUAISOUの藍染めでタペストリーに仕上げました。複雑な濃淡、深みのある「青」が美しい作品です。
日本独自の染色方法でもある藍染め。種から育て、時間をかけてつくりあげるBUAISOUの藍染めは自然の力強さを感じます。
「C」は夜空に浮かぶ三日月に見立てて。サマーハウスにいると普段は見えないものに気づくことができそうです。
Clear Glass透けるガラスの重なり
夏の食卓に欠かせないガラスウェア。
ガラスを蒐めてしつらえた食卓は、涼やかな空気を纏います。
揺らぎのあるテクスチャーが魅力的な菅原工芸硝子のグラス。
ぼんやりと透けて見える景色は陽炎のよう。
Linen Blanketさらりとしたリネンのブランケット
さらりとした触り心地のリネンブランケット。包まったり、洗ったり。使いこむうちに少しずつ変化して自分にフィットしていきます。
夏はなるべく軽くて涼しいものに触れていたい。そんな想いはいつの時代も同じだから、リネンは愛され続けています。心地よいものというのは昔からあまり変わらないのかもしれません。
Scent of Summer夏の香りを記憶する
香りは暮らしをしつらえる最後の仕上げ。
五感で心地よさを感じるために欠かせない要素です。
空間を自然な香りで包み込むDR.VRANJESのルームフレグランスは、
香りとともに過ごした時間や空間を記憶に留めることを大切につくられています。
クラシカルなボトルに包まれた香りがサマーハウスに満ち溢れるとき、
この場所で過ごす時間が香りとともに記憶に刻まれることでしょう。