【EXCAVATION シリーズ】
デザイナーがオックスフォードの博物館で、人々が自分たちの想像力の起源を探しているかのような姿から発想したジュエリーコレクション。ブランド初のジェンダーレスなデザインです。
トライアングルの耐熱ガラスを、鞣すようにバーナーワークで仕上げられたイヤーカフ。氷のような佇まいは、そのエッジーな硬質さと、触れるとすぐに溶けてしまいそうな儚さを感じさせます。ジェンダーレスで、コーディネート問わずにお楽しみいただけます。大切な人のプレゼントや、パートナーとシェアしたり、重ね付けを楽しんだり、コーディネートの幅が広がるジュエリーです。

「鎖」を意味するスワヒリ語「silisili」に由来を持つ「SIRI SIRI」。意外性のあるマテリアルと伝統的な職人技術との融合で、コンテンポラリーな作品を発信するジュエリーブランドです。 独自のスタイルは、既成概念に縛られず自分の美意識に忠実な人の生き方に呼応します。そんな「自由の探求者」こそ、SIRI SIRIの鎖で繋ぎ止めたい、という思いからこのブランドネームが生まれました。
ベースにあるものは日本の工芸技術や伝統的な美意識。見た目も端正な作品のひとつひとつに同居する、さり気ないモード感とエッセンス。そこには、伝統的な意匠を用いても、新たな解釈を加えることで現代に通用する作品を生み出せるというデザイナー自身の思いが込められています。

岡本 菜穂　Naho Okamoto桑沢デザイン研究所スペースデザイン科在学中より、ジュエリー創作に向かう。2006年、ジュエリーブランドSIRI SIRIを発表。通常のジュエリー制作にはあまり見られないユニークな素材を活かすSIRI SIRIのスタイルは、既成概念に縛られず自分の美意識を追求する人たちの生き方に呼応する。