日本を代表する染色家・柚木沙弥郎氏が、イデーのためにデザインした浴衣。
暮らしの中でよりくつろげる時間を過ごしてほしいと、柚木氏が“KUTSUROGI”と名付けました。
職人が手作業で「注染」という染色技法で染め、同じ柄でも一枚ずつ微妙に異なる風合いをお愉しみいただけます。
深みのあるグレーで大人っぽい落ち着いた雰囲気のブロック柄の浴衣。
淡い色合いの麻帯を合わせれば、スッキリと涼しげなコーディネートに。
籐のイヤリングは和装にも。草履のような白い下駄を合わせると上品にまとまります。
ブロック柄のグレーは、男性にも着こなしやすいパターンと配色。
今年はこちらの色柄限定で、メンズサイズをご用意しました。
シンプルなネイビーやグレーの帯と下駄を合わせた落ち着いたコーディネートがおすすめです。
ホワイトとネイビーのコントラストが清々しい印象のブロック柄の浴衣に、きれいな色味のグリーンの麻帯をシンプルに結びました。
桐の下駄を合わせて軽快に。ガラスのイヤリングは夏の涼を感じます。
アルファベットをモチーフにあしらった大胆な柄の浴衣には、伝統的なミンサー織の帯も似合います。
赤や黄のようなアクセントになる色を合わせると効果的。
個性的なデザインの下駄を選んでもコーディネートのバランスがよくなります。
大胆で個性的な柄とグレー×イエローの配色が楽しい浴衣には、遊びのある兵児帯をプラスしてポップな印象に。
アクセサリーや小物には色を使わず、ナチュラルな籐のバッグと籐のイヤリングを合わせ、浴衣が主役のコーディネートに。
水引きに用いられるあわじ結びからインスピレーションを得た、日本の伝統美を現代のモードに落とし込んだデザインのイヤリング。ピアスもございます。
チェスの駒に着想を得た華やかな雰囲気のイヤリング。ガラス職人が一本のガラス管を成形し作っています。ピアスもございます。
日本の職人が手作業で作り上げている、細身のラインが美しい綿麻の日傘。浴衣のシーンだけでなく、日常でもご使用いただけます。
染色家、1922年東京生まれ。柳宗悦が提唱する「民藝」との出会いを機に、芹沢_介に弟子入りし染色の道を志す。1955年、銀座のたくみ工芸店にて初個展。以降 50年以上にわたり制作を続け、数多くの作品を発表する。フランス国立ギメ東洋美術館、日本民藝館、世田谷美術館をはじめ国内外で展覧会を開催し、好評を博す。2024年1月逝去。
インタビュー記事『美意識とユーモアが暮らしを彩る、染色家の住まい』(interview&photo『LIFECYCLING』)
柚木沙弥郎 作品ラインナップ