IDÉE Original Product

actuel: sable

イデーのオリジナルテーブルウェアシリーズ
actuel: sable(アクテュエル サーブル)。
actuelはフランス語で「現代の」「今日の」、sableは「砂」の意を表します。

フランスのエスプリを持ったイデーの提案する空間に馴染みつつ、
和にも洋にも合う普遍性を持ち合わせた器です。

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※一部商品は2025年1月発売予定

features

  • 静謐な佇まいに手仕事の痕跡が残る
    アンティークのような器。
    サイズや形も使い勝手が良く、
    メインからデザートまで幅広く活躍します。
    シンプルで料理を選ばない白釉の器が
    すっと日常に溶け込み食卓を彩ります。

background story

#1デザインの特徴と制作背景

  • オランダのデルフトやフランスのムスティエなど、近代ヨーロッパのシンプルながら趣のある白釉の器にインスピレーションを受け、クラフト的な揺らぎと適度な厚みを特徴として現代の生活に合うようにデザインをしました。

    クラシカルなセラミックの器は芸術の観点でひとつの到達点であり、古い割れた器を金継ぎしたものなども人気で、普遍性と芸術性を併せ持っています。

    素地には、扱いやすく強度と質感のバランスに優れた半磁器(砂岩)を使用しています。

    釉薬は白釉をベースにホワイトグレイで少し色味のニュアンスをもたせ、あえて色むらをつけて個体差を生じさせることで、クラフト感のある器に仕上げました。縁の部分は釉薬を薄くし、素地が透けて見えるのが良いアクセントになっています。

#2波佐見町のものづくり

actuel: sable(アクテュエル サーブル)の生産地には、長崎県の波佐見町を選びました。波佐見町は江戸時代から現代まで受け継がれている日本有数の陶磁器の産地です。

砕石場があるのは、綺麗な水があり近場の有田や波佐見に素地を供給できる嬉野。
石を人の手で大まかに砕くところから始まり、一級品の白い素材から日常の器に使う素材まで等級に分け、さらに細かく精製し、水を加えて練ることで粘土状の素地を作ります。

均一的なプロダクトとならないように、職人の技術を活かし仮型の段階で微調整を加えながら、人の手で作った揺らぎを加えることで温もりや味わいを持たせて生産型を作っています。
微妙にグレイッシュな面持ちや釉薬のムラ感を出すことで、一点一点少しずつ表情が異なり、単調な白い食器とならないようこだわりました。高度に温度管理された窯で焼き上げています。

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※一部商品は2025年1月発売予定

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