WORLD TEXTILE COLLECTION

トルコ、イラン、ウズベキスタン、モロッコなどの地域に暮らす人々の手によって丁寧につくられてきた、芸術ともいえるテキスタイルの数々。1枚取り入れるだけでお部屋の印象をガラリと変え、日々の暮らしを豊かにしてくれる美しいテキスタイルをご紹介します。

KILIMキリム

Turkey, Iran, Azerbaijan, Central Asia

KILIM キリム

トルコ・アナトリア高原から中央アジアの広い地域に住んでいるテュルク族や遊牧民たちが織る、平織りの織物です。遊牧民にとってキリムは、実用的な生活用具というだけでなく、日々の暮らしに豊かさを加える装飾品でもありました。織り手である女性が「生活に彩りを加えたい」「豊かに暮らしたい」と腕を競って織ったキリムは、各々の大切な自己表現の方法でもありました。自由な発想で思い思いに織ったキリムは、色やデザインにオリジナリティーがあふれています。
オールドキリムは一般的に100年未満、ニューキリムは10〜15年ほど前に織られたものを指します。

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RALLY QUILTラリー・キルト

India, Pakistan

ラリー・キルトは、インド・パキスタンなどの中東アジアで、永い間受け継がれてきた伝統的な布です。古くなったサリーやデュパタ、腰布・古いハギレ等を貼り合わせてパッチワークし、丁寧に刺し子で合わせたもの。インダス河流域の遊牧民の家々では、嫁入り道具として母親から娘へ受け継がれています。気の遠くなるような作業を経て、わが子へ想いをこめて手渡します。一枚一枚に物語があって、何千年にも渡り母から娘へと伝えられる品。布の貼り合わせ方、刺し子の細やかさ、生地の厚みや、柄など1つとして同じものはありません。丁寧にハンドメイドで作られているからこその味わいと魅力があります。

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MOROCCO RUGモロッコラグ

Morocco

モロッコの先住民であるベルベル族によって織られているラグ。もともと遊牧生活の道具として使われ、女性たちの嫁入り道具として母親が娘のために時間をかけて織ることもありました。
なかでもモロッコ北部に位置するベニ・ワレンで織られたラグは、ダイヤ型の柄がポピュラー。「家を守る」という意味が込められていて、ひとつひとつが手織りのため、同じ色・柄のものはありません。
天然のウール(羊毛)を使用した、しっかりと厚みのある美しいラグです。

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KUBA CLOTHクバ布

Congo

17世紀に成立したサバンナの王国、クバ。ジャングルと広大な草原に囲まれ、たどり着くのが容易ではなかったため独自の文化が形成されたといわれています。その王国で当時、織られていたのがクバ布です。
綿花がとれない地域のため、伝統的にラフィア椰子の繊維で布を織っていました。その布を数十枚繋ぎ合わせ衣装をつくりますが、非常に手間のかかる作業を要するため、一生の間に数着しか完成できなかったといわれています。長い月日をかけてつくるので、途中で気分が変わったり材料が変わったりと、自由で生き生きとした感性が魅力です。
インテリアのアクセントとして壁に飾ったりしてお愉しみください。

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MEXICAN TEXTILE サポテックラグ、オトミ刺繍

Mexico

太陽の国メキシコでは、約70の先住民族が現在も暮らしています。多くの先住民が伝統を受け継いだ昔ながらのものづくりに携わり、豊かな色彩感覚と自由なクリエイションによるアルテサニア(民芸品)は多くの人々を魅了しています。

サポテックラグ

オアハカ州で暮らす先住民サポテコ族がつくるサポテックラグ。自分たちで糸を紡ぎ、天然の染料で糸を染め、織りを行うという一貫した手仕事を行っている工房で買い付けました。ソファやベッド脇に敷くのはもちろん、乱敷きで大きなラグのように使ったり壁にかけて飾ったり、さまざまな楽しみ方ができます。

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OTOMI EMBROIDERRY オトミ刺繍
オトミ刺繍

イダルゴ州のオトミ族が時間をかけて丁寧に刺繍を施したオトミ刺繍。1メートル四方の刺繍で3〜4か月もの時間を要します。メキシコらしいカラフルな色使いから始まったオトミ刺繍ですが、コーディネートしやすい単色の刺繍も人気があり、インテリアのアクセントにおすすめです。

商品ラインナップ メキシコ買い付け日記特集ページ

MUDDING CLOTH, WOVEN CLOTH泥染布、織布

Mali, Burkina Faso

MUDDING CLOTH 泥染布

「ボゴランフィニ」と呼ばれるマリの泥染め。「ボゴ」は泥や粘土、「ラン」は道具や仕事の成果、「フィニ」は布を意味します。基本的にお守りとしての性格を持つこの布は、主に女性の腰巻布や猟師の上着として使用されてきました。

ブルキナファソの織布は、手紡ぎで紡いだ糸を細いテープ状に長く織り、それを用途に応じて手ではぎ合わせ、衣類やクロスにしていました。糸そのものも化学染料のコーティングなどはせず、水洗いなどによって素材の味が出ているのも特徴です。
幾何学模様が人の身体に邪気が入り込むのを防ぐと考えられていました。

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GABBEHギャベ

Iran

GABBEH ギャベ

イラン南西部ザクロス山脈に近いシラーズ地方の遊牧民の織物です。ウール100%で一般的に2cm以上の長い毛足を持つ手織り絨毯を指します。床に敷いてみるとかなりの厚みがあります。冬には雪が積もって零下20度にもなる高原地帯で暖かく過ごすための、遊牧民の生活の知恵が詰まっています。手織りのため、サイドの処理など一点一点違いがあります。
ギャベに描かれるモチーフは、ザクロス山脈のふもとで暮らす遊牧民が毎日目にする風景。大家族が一緒に暮らす大きなテント、羊、馬、そして遠くに見える山々や草原、そして時折風景に溶け込むように人間たちの姿が登場します。

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