Life in Art アートのある暮らし

Haruna Mitobe  水戸部 春菜

Haruna Mitobe水戸部 春菜

しなやか且つ力強いストロークで表現した水戸部さんのドローイング作品は、線の強弱と重なりによる躍動感、一瞬の動作を切り取ったような速度感にあふれています。そぎ落とされた輪郭と、モノトーンでシンプルな構図の中に、普段は目に見えない「動」の美しさが感じられます。

難しいことを考えたり、悩んだりして、眠くなったりしています。
何を描くべきかやるべきか意識を凝らしますが、それは私にとって無意味なことなのかもしれません。
水戸部 春菜

水戸部 春菜
水戸部 春菜

平面(絵画)作家。1995年 神奈川県生まれ。2018年 東北芸術工科大学デザイン工学部グラフィックデザイン学科 卒業。

近年の主な展覧会
2021 「わからなかった昨日の翌日」豊田市美術館ギャラリー(愛知県)
2021 「vernacular communication」TAMA ART CENTER(非公開)
2021 「town」galleryN(愛知県)
2021 「群馬青年ビエンナーレ2021」群馬県立近代美術館(群馬県)
2021 「don't try.」西武渋谷店(東京都)