IDÉE GALLERY Online

Mécaniques Célestes

べルギーを拠点に活動する“Mécaniques Célestes(メカニーク・セレステ)”の作品をご紹介します。空想科学小説家ジュール・ヴェルヌや飛行発明家ライト兄弟が活躍した1900年初頭の、未来への憧れや創造力に溢れた時代にインスピレーションを受けた飛行船。作品は全て手仕事によるものです。作品を通して当時の未来への夢やロマンを感じて欲しい、という想いが込められています。

Mécaniques Célestesがつくる、遊び心溢れるファンタジーの世界をお部屋に取り入れてみませんか。

Mécaniques Célestes

ベルギーを拠点とする作家ディディエ・ル・ボンにより2006年に誕生したプロジェクト。作品の多くはハンドクラフト。これまで彫刻作品から劇場の空間や舞台芸術のデザインまで幅広く手掛けている。ベルギーの名門ギャラリーでの展示のほか、公共空間の演出など現代作家として国内外で注目されている。

Buyer's eye

Mécaniques Célestesの作品を愛用しているイデー ディレクターの大島。イデーで作品を取り扱うことになったきっかけや、気に入っているポイントなど話を聞きました。作品を飾っている彼の自宅の様子とともにご紹介します。

今から10年ぐらい前に、福岡にある友人のお店 "krank / marcello" で一目惚れして購入しました。一部の部品を除いてほぼ全て手仕事によって制作されているのですが、精巧さに加えロマンティックな造形や佇まいに、自宅で眺めては日々癒されています。 ほとんどが紙をベースに作られているので、想像よりもかなり軽く、飾りやすいのもポイントです。友人からはベルギーで買った現代作家作品という情報だけを聞き、長年探していましたが、昨年ようやく作家と出会い、イデーで紹介することが実現しました。

私が知る限り、いま日本で手に入れることができるのはイデーだけだと思います。
気になる方はこの機会にぜひ!

大島忠智 イデー ディレクター @oshima_tadatomo

宮崎県出身。大学卒業後、1998年にイデー入社。飲食事業部門のマネージャー、広報、バイヤー・商品企画・開発を経て、現在はブランドのディレクションを担当。インタビューウェブマガジン「LIFECYCLING」と音楽レーベル「IDÉE Records」の企画・運営にも携わる。公私共に親交の深い染色家、柚木沙弥郎さんとの「草の根運動」を綴った書籍「柚木沙弥郎 Tomorrow」も出版。