商品詳細

フィンランド・Kuopio（クオピオ）出身のガラス職人・アーティスト Paula Paakkonen（パウラ・パーコネン）の作品です。
色の出方は温度の影響も受け、全く予想出来ない色となることもあります。赤は綺麗に出すのが難しく、温度が高すぎると茶色に変化してしまいます。縞模様を作る時に用いられるフィリグリー技法はベネチアで生まれたものですが、北欧のガラス職人達が工場生産でより早く使えるようにアレンジしたテクニックです。縞模様になる部分の色の棒ガラスをモールドに入れて型吹きします。

「flavours」
子どもの時、泥道を自転車を走らせて小さなアイス屋を目指しアイスキャンディを買ったのですが、アイスが溶けてしまった時の幸せな記憶からインスパイアされて作った作品です。

デザイナー・作家

Paula Paakkonen（パウラ・パーコネン）
ガラスの街ヌータヤルヴィでガラスを専門的に学び、現在もこの地で活動するガラス職人・アーティスト。
彼女のシグナムはその鮮やかな色使い。「作品を見てもらうと分かると思いますが、色が大好きなんです。ガラスは光を含みそれをまた放つ素材。こんな美しい色の世界は今まで見たことがなかった」とガラスの魅力を語る。
ヘルシンキから高速電車で3時間離れた場所にあるヌータヤルヴィ。カイフランクやオイヴァトイッカを輩出した、歴史あるヌータヤルヴィの工房で制作を続けている。

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