Pine Needle Oil(パインニードル)
松葉を手で揉んだときの爽やかな香りがこのオイルの身上で、あっさりとしていて嫌みがない。香料として多く用いられるのは、シベリアをはじめ広くヨーロッパ各地で生育しているマツ科の Pinus sylvestris L.の枝葉を水蒸気蒸留して得たもの。アルバニア、 ユーゴスラビア、ロシア、ブルガリア、オーストラリアで製造されている。
Cedarwood Oil(シダーウッド)
北米に産するヒノキ科のJuniperus virginianaの材部を、水蒸気蒸留して採る無色または淡黄色粘調の液体。鉛筆製造用にこの材を多く使うので、油はむしろ副産物。他にシダーウッドテキサスやアトラスの種類もある。セドロール、セドレンを含む。
Lavender Oil(ラベンダーオイル)
シソ科の多年生の草木Lavendula officinalis L.の花を水蒸気蒸留して得る、無色ないし、やや薄めの黄褐色の軽快な香気を有する液体。南フランスが主産地であったが、現 在はブルガリア、ロシアが主体。日本には1810年頃(文化年間)に渡来している。海抜800〜1500m位の高所に生育する。7月に開花(紫色の穂をつける)し、直ちに刈り取り蒸留される。
Eucalyptus Oil(ユーカリオイル)
ユーカリの植物は種類が多く、700種類位あるといわれ、原産は オーストリアでフトモモ科。大別すると、まずシネオールタイプのユーカリプタス油はポルトガル、南アフリカ、スペイン、中国、ブラジル、オーストリア、インド、パラグアイが産油国。